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2004/03/16 (火)

中平康監督の映画はコレおさえとけ、って2本が
「月曜日のユカ」と「砂の上の植物郡」だったので おさえてきた(笑)
『砂の上の植物郡』1964年日活パートカラー
 監督:中平康/原作:吉行淳之介
 出演:仲谷昇、島崎雪子、西尾三枝子、稲野和子

主人公伊木(仲谷昇)は化粧品のセールスマン。妻(島崎雪子)が自分の亡き父と関係を持っていたのじゃないか、という疑惑に常に捕われている。劇中何度もくり返して妻に問う。妻はそんなことはないという。横浜マリンタワーで出逢った高校生明子(西尾三枝子)と関係をもつ。明子に「姉を誘惑して酷い目にあわせて」と言われ、それを実行。
姉の京子(稲野和子)は常々貞淑の美徳を説いているがバー勤めで男が何人もいる。この「貞淑であれ」の教えが窮屈で理不尽ゆえ、酷い目にあわせることで重荷がおりる、とのこと。ふむ。伊木は京子を誘惑し、逢瀬を重ねる。

妄想と幻覚のフラッシュバック。起きながらにして見る悪夢。うーん、病んでます。
何度か劇中に挿入されるクレーの絵画のみがカラー。
暗闇に鍵穴があり、必死で鍵束の鍵を合わせようとする。やっと鍵が合い、扉が開き煌々と明るい表に出る、が、
明る過ぎて眉をしかめ、暗闇に戻っていくシーンがそのままこの映画の核なのでは?
鏡に写る自分(父の面影)に「死んでから何十年にもなるのにいつまでアナタはそこにいるんですか」と問い続ける。
最後の絵画1枚が映しだされ伊木の声「ここから先は行き止まりだよ」そして、「行こう」という。
この「行こう」は「逝こう」だったのかもしれないなーーーΣ(・ω・ノ)ノ暗っ
誰だ、これおさえとけって言ったのっ(笑)30年前のエロティズムや切り口、カメラワークは斬新だったのか、も?
SMやスワッピングのシーンより、うなぎを捌く見事な手さばきのシーンがエロっぽかったよ。
仲谷昇がとにかく若い。「誰?」って感じ。「月曜日のユカ」の中尾彬観た時も思ったけど
20~30代の男衆、若過ぎて生っぽく、恥ずかしくて直視できない(笑)このひとらに限らんのかも?

        へーーー13日って宇野亜喜良氏のお誕生日だったのねー('34〜)

2004/03/15 (月)

officialポンデ・グッズ発表。…クチ収納じゃない…夢やぶれたりー…

2004/03/14 (日)


数カ月前からアクセスしても「サーバー見当たりません」の
一点張りだったワタシのお気に入りサイト。の
bbsからココに来た方をアク解で発見。
飛んでみたら、あるじゃない。
サーバーを引っ越ししてたのね、奥さん('・ω・)
どこのどなたか存じ上げませんが、
3ヶ月も前に1度だけ残した足跡を
よくぞ辿ってくださいました。みつゆび(not 目潰し)
いや〜残しておくもんだね、足跡。
そんなワケで
うちのbbs書き込むのに
勇気とか
めのテンションとかネタが必要と
おっしゃってるアナタ、大丈夫です(ナニが?笑)
書き込みはお気軽にどぞ〜
ワタシのサイトが消えたときに有効ですよ、とか云うてみる。
(もうすでに逃亡を謀りかねない状態

2004/03/13 (土)



午前中買い物に。春物をたくさん抱えてニヤソ。

買うつもりはなかった「花とアリス」のパンフは
なかなかイイです(笑)なので「買い」です。
あの雰囲気のままのカラー写真、
トランプの栞付き
バレエのポージングのシーンとか
あの取っ組み合いの喧嘩ショットもあり(笑)
羽海野チカさんも寄稿っすよ。




文章は後ほどなんて書くもんじゃない。
何をどう書こうと考えてる間に
書くのが面倒でイヤになってくる。

なので、もう書かなくてもいいですか〜?
…きいてどうする。

2004/03/12 (金)

ミシン遊びに興じながらTV。
わんわん王国のイベント紹介のコーナーになり、ブタの名前の話に。
「この子の名前は?」「ブーオ君でーす」ブーだからブーオて(・∀・)
「じゃあこっちは?」ブーオときたらブー‥‥
「この子の名前は高木君でーす」‥‥激しく縫い目 踊ったぶー('・ω・)ヨロヨロ 
                          ただいま泣きながらサンプル製作中だぶー

2004/03/11 (木)




おとといから過ごしやすい気候が続く。
生地にアイロンをかけてると、
デビルイヤーがポストの開閉音を察知。
茶封筒を開けると>デビルカッタァー!
『きょうのできごと a day on the planet』
チケットが入ってた。
映画づいてるなーこの頃のデビルマンカオル。
お、行定勲監督の関わってる作品結構観てるなぁ。
そろそろデビルアイ(透視力)で映画も観れるようになりたいねぇ、
と、思い始めた17の春(御隠居風味)
   だ〜れも知らない知られちゃイケナイ〜〜〜♪

2004/03/09 (火)

お友達に試写会に誘われ、
「ワタシが応募したのはハズレたのだ」と知ったのが昨日の晩。
そんなワケで
“ハズレたってへっちゃらだね(つ∀`)ママン♪記念”(長っ
『花とアリス』を観てきました。
映画館へ辿り着くまで、
かなり胸がドキドキしてたのを覚えてる。
聞こえちゃったかしら?胸の高鳴り‥‥ドキドキ‥‥
ドキドキドキドキ‥‥早い話がぶっちゃけ迷子
急ぐワタシ相手に丁寧に時間をかけ、時に雄弁に語り
違う処へ案内してくれてありがとうオジタマ。
「これが人生の縮図ですかっ」>大袈裟
上映から遅刻すること数分。申し訳ない。

ある日ある時あるところで、頭を強く打ちつけ倒れてるところに
「大丈夫?○○さん!ワタシのことわかる?
覚えてないの?記憶喪失になっちゃったんだ!間ぁ違いない」
そう云われたら?記憶にない恋人と一緒に過ごすのってどう?
前つきあってたらしい恋人までいて
「この場所覚えてる?初めてデートしたとこ」
「これ一緒にやったよね?」「一緒に食べたよね?」
「ここで初めてキスしたの」
が、記憶にない。‥‥‥‥‥不安だ。いや、怖い(笑)

木漏れ日と、雨と、溢れ咲き誇る花と、アリス柄のトランプ、お寺と中国語、
海と、文化祭と、チュチュと落語‥‥
健やかに育った肢体でどかどか歩く2人の女の子と、
伏し目がち(まつげ長)の華奢で可愛い男の子。
女の子同士の意地の悪さ(可愛い範囲‥‥か?w)、思い(込み)の強さ、
すべてのディテールが岩井節、彼独自のファインダーを通して
いじらしい「きゅん」な世界になってます。

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