● お友達に試写会に誘われ、
「ワタシが応募したのはハズレたのだ」と知ったのが昨日の晩。
そんなワケで
“ハズレたってへっちゃらだね(つ∀`)ママン♪記念”(長っ
『花とアリス』を観てきました。
映画館へ辿り着くまで、
かなり胸がドキドキしてたのを覚えてる。
聞こえちゃったかしら?胸の高鳴り‥‥ドキドキ‥‥
ドキドキドキドキ‥‥早い話がぶっちゃけ迷子。
急ぐワタシ相手に丁寧に時間をかけ、時に雄弁に語り
違う処へ案内してくれてありがとうオジタマ。
「これが人生の縮図ですかっ」>大袈裟
上映から遅刻すること数分。申し訳ない。
ある日ある時あるところで、頭を強く打ちつけ倒れてるところに
「大丈夫?○○さん!ワタシのことわかる?
覚えてないの?記憶喪失になっちゃったんだ!間ぁ違いない」
そう云われたら?記憶にない恋人と一緒に過ごすのってどう?
前つきあってたらしい恋人までいて
「この場所覚えてる?初めてデートしたとこ」
「これ一緒にやったよね?」「一緒に食べたよね?」
「ここで初めてキスしたの」
が、記憶にない。‥‥‥‥‥不安だ。いや、怖い(笑)
木漏れ日と、雨と、溢れ咲き誇る花と、アリス柄のトランプ、お寺と中国語、
海と、文化祭と、チュチュと落語‥‥
健やかに育った肢体でどかどか歩く2人の女の子と、
伏し目がち(まつげ長)の華奢で可愛い男の子。
女の子同士の意地の悪さ(可愛い範囲‥‥か?w)、思い(込み)の強さ、
すべてのディテールが岩井節、彼独自のファインダーを通して
いじらしい「きゅん」な世界になってます。