● NHKEテレの「本の道しるべ」穂村弘さんの回
90年に自費出版で出した歌集の帯を大島さんに頼みに行った話がでてきた。
● (書き起こし)
デビュー作の不安の中 穂村さんは大島さんに推薦文を書いてほしいと編集者と共に歌集を持ってご自宅を訪ねたといいます。
穂村「郵便受けに『大島』って書いてあるのを見て その字を見て
「これ大島さんが書いたんだ」みたいに なんかこう思って。
● 穂村「郵便受けに切手も何も貼ってないそれをガタンッて入れて二人で”キャーッ”って逃げて。」
● 穂村「いたずらと変わんないですよね。でもまあ 引き受けて下さったんですよ 大島さんは。
全ての運を ここで使ったなぁみたいな。これで生きていけると…。」
帯の推薦文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水滴が雪になるように ことばが結晶化して 歌になる
そして降り積もって 雪野原のような 本になった
今年初めて積もった雪 穂村弘の初めての歌集 大島弓子
● 週刊文春にも大島さんの作品について書いてらした(2020年1月30日号)
この号は大島さんだけでなく「家の履歴書」が山岸涼子さんの回でもあったので買い求めたの〜