● 昨日出先からの帰り道で、めったに行かない場所にある寂れた複合スーパーに入った。
昔っからの肉屋とか魚屋とか韓国惣菜の並ぶなか 奥まで進むと年季の入ったガラクタ屋が集まっている。
使い古しのレストランの寸胴とか、ポーズ人形とか、土瓶とか、演歌のカセットとかそんなのが雑多にある。
店主はいるのかいないのか、誰が店主かわからない。そこらの人に値段をきいても「ちょっと待ってて」と
何人も入れ替わるがよくわかってない。店番を互いにしあう秋月の蚤の市みたい。
ようやく最後にあらわれた店主らしき人に、気になる高脚の花台の値段を交渉してみるとかなり安くしてくれた上に
店でピンクの光彩を放っていた枕くらいの大きな犬をくれた。欲しいか欲しくないか判断に悩む犬だったけど受け取ってしまった。
なので今日は犬干し。ゆるすぎてなんだか夢の中の出来事みたい。犬寝てるし。