● (ミクシーより移植日記)
家の近所に動物のお医者さんがあって
エリザベスカラーの犬やよちよち歩きの犬を
看護婦さんが散歩させている。
さんぽのふりしてそこへ連れていくひとをみた。
だまし討ちのよう。
お医者さんの1歩手前に草むらと電信柱があって
そこで「ちー」した後、じゃ、行こうか、と
引っ張ると「そっちはいやん」と腰を据えて抵抗する犬、
引っ張るおじさん「じゃあこっちね」と向きを変えた。
犬は「そっちなら」とたちあがる、
たちあがったのを見計らって
おじさんは病院へまたむきをかえる。
「だからそっちはいやん」とまた踏ん張る
を、2回。
灼熱の攻防。
毛あしの長い犬。
おじさんと目があった。
犬とも目があった。
どっちも半笑いの困り顔だ。
さて、どっちが根負けしたのかは知らない。
付き合っていられるのは2回までだ
(誰も付き合えとは云ってない
連日溶けそうに暑い。
みなさま御自愛ください。