● 先日「嫌われ松子の一生」を観ました。
この映画のエピソードを思い返しては、歌ったり踊ったり切なくなったりしています。

● しあわせとはなんぞや括りで「しあわせなちょうちょう」という絵本。
ハーニャが誕生日に仲良しの絵描きに絵をリクエスト
「ほんとうに しあわせな ちょうちょうでなくちゃ いやよ」
絵描きがちょうちょうを描きあげると、ちょうちょうが話しだす。
「しあわせか?」と絵描きが問うとちょうちょうの答えは「わからない」
“どうやったら幸せなのか”ちょうちょうと一緒に絵描きが模索をはじめる。
かたつむり、お魚、リボンやバルコニーつきの家、船、花の咲いた木‥‥
描き足す度に「幸せか?」と問う絵描きに「なんか違うような」と返すちょうちょう
果たしてハーニャに“しあわせな”ちょうちょうの絵は渡せるのでしょうか?とまあそんな話。

● 「しあわせなちょうちょう」の挿絵を描いたヤーヌシ=グラビアンスキー、
自由奔放な筆捌きがなんとも好き。
ポーランドではグラビアンスキーの動物切手が発行されてるらしい。
