● 好きなものを日記で紹介する時に、
なんと書いたらいいのかいつも悩む。
「本当のことを言えば「好き」という感情に対して、ワケやリクツをつけるのがおかしいこと。「よくわからないけど、なんとなくモヤモヤモヤ‥‥‥」なのです。
そうじゃありませんか?
ただ、「物」とかかわりあいを持つ。
共犯者関係があるだけ。
そこに誰にもわからない会話が存在することです。」
彼女はそう書いてるけど、
1つ1つの「もの」に対して大真面目に
真摯に熱烈に、こだわりをもって愛を込めて
語ってある本が、コレ。
『いつのまにか雑貨屋さんになっていた』
杉本亜鶴/著
フォアレディースシリーズ97◇新書館◇'77 初版*絶版
■12/7に紹介した山崎まどか女史の本「ブック・イン・ピンク」には「(前略)しかし、いわゆる「趣味のいい」雑貨カタログを期待しているとパンチを食らう(中略)センスや
お宝ゲットの方法はみうらじゅんの「いやげもの」に果てしなく近い。ある意味では、今のセンスを先取りしている、のか(後略)」とある。うふふ、そうかも。
■以前日記で紹介した『For Ladies by Ladies』にもこの本から抜粋したエッセイが掲載されてるよ。
※杉本亜鶴*雑誌「an-an」のスタイリスト
■寺山修司氏のお誕生日にちなんで彼の関連本でもあるフォアレディースブックのお話でした。
※寺山修司(1935.12.10〜1983.05.04)
んーーー全然まとまってないね(笑)
● 人形サイズのOlive!! 思い出のマガジン